尼崎 賃貸 ハウスグループ


■一ヶ月に何日お部屋探しに動けるかから考える。特に、新婚さんなどは挙式の日が迫るとお部屋探しに動けなくなる余裕をもって2〜3ヶ月前から探そう。物件探しに1ヶ月、入居申し込みから契約まで1週間、引越しまでに、2週間から3週間、合計約2ヶ月。子どもがいる家庭では、幼稚園の受入先探し、学校の転入届など早めにしないと、教科書や制服がまにあわず、子どもが迷惑するのでこちらも早めに済ませよう。そして忘れてはならないのが、現在も賃貸住宅を借りている人は、解約の予告を何ヶ月前にだせば良いか確認する。

■予算とは、最初に払うお金契約の際の全金額、引越費用、月々の賃料、新しく購入する生活用品等まで、この予算の組み立てが重要となる。無理をすると後で大変な事になる。お部屋を探す場合きちんと予算組をしてから慎重に行おう。

■優先順位をつける。希望する地域・間取・家賃や駅までの距離・周辺環境・日当たり・設備などの希望条件を書き出し、引越しをする際より何を優先させなくてはならないかを決める。これは、すべての希望がかなうことはめったにない為、事前に優先順位を決め、スムーズにお部屋探しができるようにする為のコツである。

■気に入った物件が見つかれば、不動産会社に早速訪問する。事前に電話で連絡する事を忘れずに。その際、希望条件を伝え、他にも無いか、探しておいてもらう事がコツ。訪問して、アンケートも書くが、希望条件を明確にしっかり伝える事が、大事。また、担当者があなたのライフスタイルや希望条件を知る為にいろんな質問をしますがこれも明確に答え希望を伝えましょう。この質問を業界用語で聞き出しなどと言われていますが、これによりあなたの希望する物件を営業マンがピックアップする大事な作業なのです。

■間取りや日当たりもちろん回りの環境もしっかりチェック。道路騒音や周辺騒音は昼と夜では差があるので近所の人に聞いてみるとよい。また、隣接騒音は壁をたたいたりして建物の構造もチェックしておこう。
また畳の大きさは全て同じというわけではない。1畳当たりの最低面積は1.5m2と決められているが、ほかに規定が特にないので何種類かのサイズがあるのだ。たとえば京間なら182×91cm、田舎間なら176×88cm、というようにそれぞれの大きさは多少違っている。

■入居希望の物件が見つかれば、入居申し込み書を記入する。その前に、契約期間・更新料の有無・解約予告は何ヶ月前か・修繕費の負担・禁止事項・敷金の返還についてなど確認しよう。そして手付金、申込金を支払う。これらは、入居を希望する際に不動産会社に支払うお金だ。だが注意したいのは、このお金を払っていても契約の優先権が有るわけでないということ。あくまでも契約はあなたの申込に対して、貸主の承諾がなければ成立しないから。だから貸主の審査が下りるまでは契約成立のいかんにかかわらず、返還されるものであるが、審査後のキャンセル等は返還できないのです。審査が下りると、鍵渡し、そしてはれて、自分の家になると言う事です。その時に空家賃が発生するので、気をつけて下さい。